Blog記事一覧 > 副鼻腔炎(蓄膿)の治療 > 副鼻腔炎(蓄膿)の治療
副鼻腔炎(蓄膿症)とは鼻の中に隣接する副鼻腔というところに炎症が起こる病気で、副鼻腔内に膿が溜まります。
副鼻腔は4つの腔で構成されます。
◆前頭洞(眼の上)
◆篩骨洞(眼の内側)
◆上顎洞(頬の奥)
◆蝶形骨洞(篩骨洞の奥)
すべての副鼻腔には自然孔という細い筒状の穴があり鼻腔と交通しています。
上顎洞は頬の奥にある一番大きな空洞で炎症が起きやすい場所です。
鼻、耳、眼、喉と多岐にわたって不調をきたす副鼻腔炎ですが、薬で改善しないケースが多くあります。
というのも、副鼻腔炎は頚の凝りが原因となっていることも多いからです。
後頭部と首の境目にある後頭下筋群や首の前側にある斜角筋群、胸鎖乳突筋が固まることが鼻、耳、眼に悪影響を及ぼすのです。
これらがほぐれると鼻、耳、眼の血流が増加し、機能が改善されるのです。
それと同時に鼻、耳、眼のツボを刺激することで相乗効果を得ることができます。
不調のある部分にダイレクトに刺激を入れることができるのが鍼灸治療の利点です。
副鼻腔炎の場合はその利点を大いに活かすことができるんです。
鍼灸治療、整体、矯正治療を得意としています。