尺骨神経溝から尺側手根屈筋への入り口までの区間を肘部管といい、この部位での尺骨神経の絞扼により生じます。
肘より下の腕、手指(薬指・小指)手のひらの外側の痺れ感、及び肘内側の痛みがあります。
尺側手根屈筋、第4、5指深指屈筋、尺骨神経支配の手の内在筋が委縮するため、ボタンがかけにくくなったり、箸が使いにくくなったりする症状が出ます。
また親指と人差し指の間で紙を挟んで両手で引っ張ろうとすると、患側の親指は挟む力が弱いので、指先が曲がって紙を押さえようとしてしまいます。
ですので、指の力が紙に伝わらず、指の間から紙が抜けてしまいます。(フローマン兆候陽性)
また肘の内側を叩くと、小指に響く現象も現れます。
骨折後の成長障害による外反肘、変形性関節症に伴うのが大部分ですが、ガングリンなどによる圧迫や大工仕事や工場作業、スポーツ(特に野球など)で肘を酷使しすぎての変形による発生もあります。
当院では肘の安静をはかり、熱感などがあればアイシング療法を施します。
そして、肘より下の前腕部の手技療法を行い、筋肉を解します。
患部の肘部管に対して超音波治療や鍼灸治療、ほぐし治療を施し疼痛緩和を促します。
サンメディカル鍼灸整骨院では、鍼灸治療、テーピング、整体、超音波治療、骨格矯正など様々な治療で施術します。
肘が痛く体に困った時は是非一度ご相談下さい。
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東京都中央区八丁堀のサンメディカル鍼灸整骨院では、患者様に安心して施術を受けていただくために以下の対策を行なっております。
・患者様お一人お一人の施術の後は、必ず手を洗い・手指のアルコール消毒を行い常に清潔を保つよう心がけています。
・患者様が使用した後の施術ベッドは1回1回アルコール消毒を行い、うつ伏せの際には、お一人ずつ使い捨てのフェイスペーパーを使用しております。
・患者様やスタッフが手を触れる所
(待合室、トイレの取手、スリッパ、荷物カゴ、受付)などこまめにアルコール消毒を行っております。
・院内の感染予防対策として、定期的に院内の換気を行っています。
受付にアルコール消毒液を用意しております。
来院の前後には手指のアルコール消毒をお使いください。
よろしくお願いいたします。
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