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心理的ストレスは腰痛を治りづらくする原因である場合が多くあります。
ストレスってなに?
ストレスは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことを言います。
外部の刺激とは天気や気温の変化、環境や人間関係の変化、病気や睡眠不足など様々な変化のことです。
ネガティブなことを「ストレス」と言うと捉えている方が多いかもしれませんが、実は楽しいことや嬉しいというポジティブなものも、私たちの心や神経に刺激を与える「ストレス」なのです。
主な症状は、睡眠障害や疲労感、頭痛、下痢・便秘・吐き気など胃腸の不調、息苦しさ・動悸などが身体化に関係する症状の代表格ですが、肩こりや腰痛として現れることもあります。
息苦しさや動悸の症状は、心理的ストレスにより冠動脈が一時的な痙攣を起こすことでもあるといわれています。
「ストレス」は悪いことばかりではなく、緊張感があることで良い結果を残すことが出来ることもあります。
「ストレス」が全くない生活というのは存在しません。
その度合いがどれだけなのか、その刺激がどう影響するかによって、心身のバランスが変わってしまい不調を感じることになるのです。
刺激に反応して様々なサインが出ることがありますが、その反応があるからといって「心の病気」という訳ではありません。
心と身体は密接に影響しあうので、身体が原因の不調から心に影響することもあります。
刺激に対して反応をすることは、正常なことです。
しかし、不調のサインが出ているにも関わらずストレスを受け続けていると、「心の病気」にかかってしまうことがあります。
「ストレス」の影響の度合いが大きく、どんな不調のサインが出るかは、個人によって異なります。
疲れた時に、出やすいサインはありませんか?
以下のような症状が続く時には、気を付けてみてください。
ご自身では気づいていない変化も、周囲の方から見ると分かりやすいこともあります。
変化があるからといって、即「心の病気」という訳ではありませんが、何か普段と違い困っていることがあるのかなと気遣えることが大切かもしれません。
身体的な原因が分からず不調が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合には、早めに専門機関に相談することをお勧めします。
厚生労働省は、平成16年6月に労働者本人や家族が、労働者の蓄積度を判定できるチェックリストを作成・公表しています。
健康に働くための日々のヒントとして、ぜひ活用なさってください。