Blog記事一覧 > 手術後のリハビリ | 東京都中央区入船 サンメディカル鍼灸整骨院の記事一覧
リハビリ難民が多くいます!
人工股関節全置換術を受けられる患者様は年々増加傾向にあり、現在は年間40000人以上の方が受けられているとされております。
以前はその長期成績にばらつきが多く非常に不安定な手術であったため、一部の専門的な医療機関でしか受けられませんでしたが、近年は最小侵襲手技も普及し、比較的安定した成績が得られております。
それに伴い、以前は手術した後は人工股関節を長持ちさせるために大切にかばい続ける方が多かったのですが、現在は日常生活だけでなく、旅行、登山、肉体労働やスポーツなど数多くの活動をなさる方が多くなってきました。
一般的に、人工股関節は耐用年数が15年前後と言われております。
近年クロスリンクポリエチレンの出現や、部分的にセラミックを用いたものによって実験的には耐用年数が向上しているものと見込まれますが、それらの製品は臨床応用されてから中期成績しか出ていないためあくまでも見込みでしかありません。
さて、常識的に耐摩耗性で考えると、人工股関節は使えば使うほど寿命が短くなると考えられます。
一般的には、水中歩行やアクアビクスなどの水中動作が勧められ、サイクリングなどの動作で負担がかかるとされております。
しかし、ここからは患者様それぞれの価値観の違いとなりますが、せっかく痛みが取れて何でもできるようになったのだから、好きなことをしたいという方もいらっしゃいます。
膝関節と違い、日本人の股関節症は先天的な骨盤の形態(臼蓋形成不全)に起因することが多く、それ故長い期間痛みに耐えてから手術をなさる方の割合が海外に比べても高いことが分かっています。
長い期間痛みを患っていると、期間に比例して筋力が落ちており、回復には時間がかかります。
どんな優秀なリハビリをもってしても10年間で落ちた筋肉を1カ月でつけることは不可能です。
退院してからも持続的に筋肉をつけることは重要です。
あまり股関節を意識せず、患者様ご自身の趣味などと合わせながら楽しんで行える運動で筋力がつけると継続していけるかと思います。
前述の通り、基本的に長期間で落ちた筋肉は短期間では改善しません。
自分のペースでゆっくりとやっていただき少しずつ筋力を整えていきましょう。
中央区八丁堀のサンメディカル鍼灸整骨院では、リハビリに悩んでいる患者様の協力ができたらと考えています。
整体、鍼灸治療、ストレッチなど体に合わせて施術をしていきます。
また歩行が困難だったり外出が難しい場合は、往診で治療ができます。
医師の同意が必要ですが、一度ご相談いただければと思います。
悩んだときはお気軽にご連絡下さい。
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東京都中央区八丁堀のサンメディカル鍼灸整骨院では、患者様に安心して施術を受けていただくために以下の対策を行なっております。
・患者様お一人お一人の施術の後は、必ず手を洗い・手指のアルコール消毒を行い常に清潔を保つよう心がけています。
・患者様が使用した後の施術ベッドは1回1回アルコール消毒を行い、うつ伏せの際には、お一人ずつ使い捨てのフェイスペーパーを使用しております。
・患者様やスタッフが手を触れる所
(待合室、トイレの取手、スリッパ、荷物カゴ、受付)などこまめにアルコール消毒を行っております。
・院内の感染予防対策として、定期的に院内の換気を行っています。
受付にアルコール消毒液を用意しております。
来院の前後には手指のアルコール消毒をお使いください。
よろしくお願いいたします。
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