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足底腱膜炎は、脚の指のつけ根から踵にかけ、痛みが生じる疾患のことをいいます。
炎症を起こしてしまう原因はさまざまですので、中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院にお越しいただき、根本的な問題を解決していくことが重要になります。
足底腱膜炎は、脚の指のつけ根から踵にかけての腱組織に炎症が生じた状態のことをいいます。
非常に強い痛みをもたらす病気で、スポーツをされる方や年配の方に発症するケースが多くなります。
足底腱膜炎の特徴は、踵の骨の前方内側を押したときに痛みを感じ、朝起きたときに痛みがある点にあります。
逆に、朝よりも昼や夕方に痛みが増したり、歩き続けるほど痛みが増すようなときは、別の病気が隠れている可能性があります。
中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院にお越しいただき、足の痛みの原因を特定する必要があります。
この炎症にかからないための予防としては、必要以上に腱膜に負担をかけないことですが、偏平足や加齢による足底の形状の変性が原因となっている場合もあります。
中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院で脚の状態を確認し、筋肉や骨、関節のバランスを整えていく必要があります。
また、足底腱膜炎は、医療機関による施術を受けなくても3ヶ月~3年以内には、9割以上の方が自然治癒しているといわれています。
しかし、足に不快な苦痛を感じるものですので、適切な施術を受け、早期回復を目指した方がいいでしょう。
足底腱膜炎に関することでご不明な点がありましたら、中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。
(Flat foot)

足の裏には縦と横方向にアーチがあり、一般的に「土踏まず」と呼ばれます。
それぞれが歩き出す際のバネになったり、衝撃を吸収するクッションの役割を担い、運動バランスの調整および筋肉や神経を保護しています。
このアーチが乱れ、平べったく凹凸のない状態になったことを「偏平足」といいます。
また、一見アーチがしっかりあるように見えても、歩行時にアーチが下がってしまい土踏まずが付くような場合を「隠れ偏平足」といいます。
先天的な骨の形成異常も原因の一つとしてあげられますが、多くはアーチを支える筋力の低下、肥満による負担の増加、靭帯の緩みによって現れます。
足関節が過去の捻挫で緩んでいる、膝や股関節を庇って動いている、など患部以外のケガが原因となることも多いです。
自覚症状としては、歩行時に疲れやすい・つまずきやすい・関節の痛みなどが起きやすいです。
偏平足は不良姿勢を招き、膝や腰の痛みへつながることが多いのです。
自覚症状での判断以外に、自分で行える簡単なチェック方法を2つ紹介します。ともに立位で荷重のかかった状態でみます。
1. 舟状骨をみる方法
足の親指側のくるぶしのすぐ下に少し出っ張った骨の「舟状骨」があります。
この骨が土踏まずを形成する骨の高さの頂点になります。
この骨の位置が床に近すぎたり出っ張りすぎている場合は偏平足の疑いがあります。
スポーツをされている方の中には、足底の筋肉が発達して土踏まずの形成がみられない場合がありますが、冷静に骨の位置を見極めることが重要です。
2. アキレス腱をみるみる方法
この方法は一人では難しいので、家族や友人に協力してもらいましょう。
ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)はアキレス腱となり踵へまっすぐ付着します。
このアキレス腱が、筋力の低下や荷重の増加・運動による衝撃の増加などにより、アーチが乱れ踵が外側へと傾き、アキレス腱が「く」の字に曲がっている場合も偏平足の疑いがあります。
この他、下記の症状に複数該当する方は注意が必要です。

偏平足は膝・股関節・足関節などのケガ・運動による筋肉のオーバーユースなどが背後にあり、そこを庇って起きている場合なども多く、その場合は偏平足のアーチ部分のみをみても効果は得られません。
全体の軸に乱れがないかを確認し、今の全体の状態をみて適切な処置が必要になります。
また、仕事など日常生活動作も深く関係し、特に女性の場合はハイヒールなどが重心のズレを起こしやすいため、生活面を含めてトータルでの治療・ケアが必要になります。
マッサージやストレッチで筋肉の柔軟性を高めることも非常に重要です。
特に、手で足の指の開閉などを行うストレッチは効果があります。
その他、日常生活においてつま先立ちや地面を蹴って歩くことを心がけるだけで、足の指の筋肉が鍛えられるので偏平足の予防に効果があります。
中央区入船サンメディカル鍼灸整骨院ではストレッチや運動療法・アーチサポートの効果があるテーピングや靴下で患部にアプローチを行い、はり・きゅう、腰部・股関節をはじめ全体バランスも調整して根本治療を行っていきます。
スポーツでのパフォーマンスの安定にも大きく関与するので気になる点などありましたら、中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院へ気軽にご相談下さい。
むちうちをはじめとした交通事故治療・肩こり・腰痛・頭痛など、様々なお身体のお悩み・不調をサポートいたしますので是非ご来院下さい!

激しいスポーツをしたり、事故に遭って膝に強い負荷がかかると、靭帯が傷ついてしまいます。
比較的軽い状態では「ねんざ」と呼ばれますが、靭帯が完全に切れてしまうと「靭帯断裂」となり手術が必要になってきます。
歩くことも困難になる「靭帯損傷」。予防するためには原因や症状を知っておくことが大切です。
靭帯とは、丈夫なゴムのようなもので、骨と骨とをつなぎ、離れてしまわないようにする役割があります。
膝を安定させたり、動きを制御するため、伸縮性はありません。膝には合計4つの靭帯がありますが、損傷してしまうと次のような症状がでます。
膝を強く打ち付けたりすると激しい痛みが走りますが、その後歩こうとしたときに膝が不安定な感じがして、突然カクンと落ちこむことがあります。
靭帯はゴムのようなものですが、伸縮性が無いので強い負荷がかかった時に「ブチッ」というような切れる音がします。
靭帯損傷は軽度であれば、安静にしておくと痛みが和らいでゆきますが、完全に靭帯が切れてしまうと直後に激しい痛みと、その後も継続的に痛みを感じます。
また、膝が不安定になるために「膝が折れる」といった症状もみられるでしょう。
関節の内側に血液がたまり、歩くことが困難になる場合もあるので、早めに処置をすることが大切です。
急激な膝への負担によって生じる。

靭帯に強い衝撃が加わることによって靭帯損傷はおこりますが、具体的には次のような場合にリスクが高くなります。
接触することによってサッカーやラグビーは、人と人とが激しくぶつかり合うスポーツです。そうした時に、膝が不自然な方向に曲がったり、伸びきった靭帯にさらに負荷がかかったりすると損傷します。
膝に「ひねり」が加わると損傷する恐れがあります。たとえば、走っている時に急に止まる。
高いところからジャンプして着地する。
素早く体の向きを変える。こうした動作の際、膝が内側を向き、つま先が外側を向いていると靭帯に負荷がかかりやすく損傷する可能性が高くなります。
靭帯損傷はスポーツをする際に起きやすいものですが、中でも激しくぶつかりあうサッカーやラグビー、格闘技。体を「ひねる」動作の多いスキーなどがなりやすいといえるでしょう。
靭帯損傷は、日々の生活で膝に負担がかかって、それが蓄積されて起こるわけではありません。
スポーツや激しい動きをした時に突発的に起こるのが特徴です。
ですから、完全に予防することは難しいのですが、スポーツをする際には注意しましょう。
膝への負担を出来るだけ減らす為に、腹筋やインナーマッスルを鍛えることによって足だけでなく「全身を強化」する。運動前にしっかりと「ストレッチ」をしておくと予防効果があります。
靭帯損傷は、軽い状態であれば、痛みは一時的ですが、完全に切れてしまうと歩行することも難しくなります。
手術が必要になるケースも少なくありません。激しいスポーツをする時には時に膝へ負担がかからないように気をつけましょう。
テニス肘

当院では、テニスにおける肘の痛みの治療を行っております。
テニスは、全身のバネを使ったスイングが必要なスポーツです。
知らず知らずのうちに肩甲骨まわりや股関節が固くなっていたり、身体にゆがみがあるといった症状を抱えてしまっていると、軸にブレが出てしまったり、思うようなスイングが出来なくなることがあります。

当院での治療を行うことで、肩甲骨まわりや股関節の可動域を広げ、身体の歪みを取り、軸のしっかりとしたスイングを行えるようになると、プレイ自体が変わります。練習や試合で、身体の不調や疲れを感じた際に、一度治療を受けられてはいかがでしょうか。
テニスなどのラケットを使用するスポーツで、症状があらわれる上腕骨外側上顆炎または上腕骨内側上顆炎のことを言います。
手関節の伸筋などに負担がかかり、筋の 変性や骨膜の炎症が起こります。
バックハンドで腕を振ると外側の筋肉、フォアアンドで腕を振ると内側の筋肉に痛みが生じます。
また、これらの症状はテニスだけで起こるものではなく、他のスポーツや、日常の家事・育児でも起こることがあります。
スポーツ障害を起こす大きな原因は筋肉に起因していることがほとんどです。
この筋肉の状態を改善することによって、ほとんどのスポーツ障害は改善できると考えています。
当院では各症状に合わせて、まずヒアリングを実施し、それから適切な施術を施すようにしています。
中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院では、患者様の症状の程度やお身体の状態に合わせて効果的な施術を組み合わせていきます。
運動をしばらく控えて、治療に専念していただくことで素早い回復を臨むことが出来ます。
また、痛みがあるときだけではなく、普段から試合前後の身体のケアとして、中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院にて施術を受けていただくことによって、一部分にばかりかかってしまっている負担を取り除いて痛みの予防をしていくことも可能です。
患部だけではなく、全身の関節や骨格などを調整していくということも大切な施術の一つになります。

坐骨神経痛・ヘルニアを始めとして、慢性腰痛やぎっくり腰など腰痛にはさまざまなものが御座います。
腰痛というのは日常の何気ない動作をしたときに痛くなってしまったりして、しっかり治していかないと日常生活にも支障をきたしてしまうということも御座います。
もし治療をせずにそのままにしておいてしまいますと、症状が悪くなることはあっても自然に良くなっていくということはほとんどないのが坐骨神経痛・ヘルニアです。
シップや痛み止めのお薬などを使用して痛みをごまかすという治療では、解決にはなりません。
中央区入船のサンメディカル鍼灸整骨院では、坐骨神経痛・ヘルニアの原因となっている部分をしっかりと治療していきます。
手術を考える前に、椎間板ヘルニアの原因も中央区入船のサンメディカル鍼灸整骨院へご相談下さい。
頸椎や腰痛の椎間板ヘルニアという診断を整形外科などの病院から受けて、今後もっとひどくなってしまったら手術をするしかないと言われてしまって、その間には適切な治療を受けられていないという方もたくさん来院されております。
ただ症状がひどくなって手術するときを待っているだけでは、何の意味もありません。
しかし、現行の医療制度では、ヘルニアの原因を取り除く治療ではなく、痛みを緩和させる対症療法をしていくというのが限界だという事実があります。
中央区入船のサンメディカル鍼灸整骨院でのヘルニア治療というのは、こうした病院でおこなわれている対症療法ではなく、しっかりと原因を取り除いていき、ヘルニアを起こしてしまったときのような過剰なストレスがかからない身体作りをしていきます。
中央区入船のサンメディカル鍼灸整骨院での治療の特徴として、病院などでありがちな牽引などの治療機器は一切使わないということが挙げられます。
これは、重力下で安定する身体を作るということをを目的としているためです。
しかし、ヘルニアを発症しているということは物理的な損傷があるということは紛れも無い事実ですので、患部に負担の掛からないような固定方法も探し出していくことも大事な治療の一環と考えております。
サンメディカル鍼灸整骨院では、ヘルニアの治療を受付ています。鍼灸治療、整体、骨盤矯正、スポーツ整体、温熱療法など体の状態に合わせて施術します。
側弯症と診断された後のケアは中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院まで
側弯症とは、写真の女性のように背骨がまっすぐではなく、曲がっている状態のことを言います。

側弯(そくわん)がある女性の背骨を写しています。これほど側弯でなくても、健康診断などで、側弯と診断されるケースもあります。
側弯症は放っておくと、体にさまざまな異常をもたらします。特に重度な側弯症になると、心肺機能に大きな影響を及ぼす危険があります。
自分ではなかなか気づかない側弯ですが、写真のように背骨が曲がっている場合は是非一度ご相談ください。
側弯症には大きくわけると2種類あります。特発性側弯症と機能性側弯症です。それぞれについて説明いたします。

これはだいたい女の子で言えば9歳から13歳頃、男の子で言えば13歳から18歳の頃に多く発症する側弯症で、原因が不明だと言われています。
どちらかと言うと女性の方が多いです。遺伝やホルモンの問題などさまざまな問題が重なって起こっているのではという説もあります。
この特発性側弯症の場合は成長期に起こるものなので、医療機関に行けば、コルセットなどで悪くならないように固定するなどの方法はありますが、あくまでも悪化を防ぐという形で、手術などで改善するのは難しいようです。
なお、一つだけ注意点ですが、この特発性側弯症の場合、個人差はありますが、ひどくなると、背骨が大きく曲がり、しかもねじれが生じます。
背骨の問題は、直接肋骨に影響を与えます。ひどくなると肋骨を触ると、左右の高さが違うという方もいらっしゃいます。
このような状態だと、肋骨の内側にある心臓や肺に問題が起こる確率が増えていきます。これは必ずではないので、心配なさらないでいただきたいのですが、将来心肺機能の問題が引き金になって命を落とす危険性が増えるので、何か心肺機能に問題が起こったときは、早めに対処するように今後気をつけるようにしてください。
この機能性側弯症というのは、筋肉がねじれてしまい姿勢が悪いことによって、体がゆがんでしまっている側弯症のことです。
健康診断などで、去年までは言われなかったのに、今年初めてひっかかったという場合は、これに当たります。
主に首の上と骨盤の矯正をすることで、体のゆがみを整え改善していきますが、長期間にわたって側弯が起こっている場合は、筋肉の問題も大きくなっている可能性があるため、時間がかかる場合もあります。
身体の癖を直ししっかりとした良い姿勢の習慣をつけないといけません。
中央区入船にあるサンメディカル鍼灸整骨院は、体の検査をして、体の癖を直していき正しい習慣をつけていく治療をしています。
脊柱管狭窄症の原因は大きくわけて3つあります
①脊柱管の後方の靭帯の肥厚によるもの
②椎間板が膨らむか、飛び出てヘルニアになり起こるもの
③老化や負担の蓄積、背骨の側弯により脊柱管が狭窄されるもの
靭帯の肥厚による原因が、脊柱管狭窄症の原因で1番影響の大きい物です。
靭帯の肥厚は患者さんの背中側、後方で起こります。
したがって、腰を反らすと後方から神経を圧迫するために、腰を反らすと足にかけての症状が出ます。
この症状は、脊柱管狭窄症の最も典型的な症状です。
脊柱管狭窄症の原因となる1番は靭帯の肥厚でなり、靭帯の肥厚を起こしやすい人が脊柱管狭窄症になりやすいとも言えます。
靭帯の肥厚を起こす原因ですが、それは前かがみ、中腰の姿勢で無理をすることがあげられます。
前かがみになると、その姿勢を支えるために背骨後方の靭帯に負担がかかります。それが原因となり靭帯は肥厚します。
昔、田植えや草取りを前かがみでしていた農家の方に、腰が曲がった人が多かったのは、それが原因で靭帯が肥厚して脊柱管狭窄症になっていました。
したがって、仕事や家事で前かがみの姿勢をとることの多い人は、時々腰を伸ばして反らして休憩をとる必要があります。
②椎間板が膨らむか、飛び出てヘルニアになり起こるもの
脊柱管狭窄症の原因で2番目に多いのは、椎間板が変性を起こして膨らむか、飛び出てヘルニア状になり神経を圧迫するものです。
若い時のヘルニアと違い、加齢とともに椎間板は変性を起こし、水分が減って硬くなります。
硬くなった椎間板は通常の位置より後方に飛び出やすくなり、脊髄神経を圧迫しやすくなります。
長時間座っていたり、中腰の姿勢が続いた後に痛みが強くなる方は、椎間板が原因の脊柱管狭窄症と考えても良いと思います。
原因としては、靭帯の肥厚と同じで、若い時から前かがみや中腰の姿勢が多いと椎間板に負担がかかり異常を起こします。
③老化や負担の蓄積、背骨の側弯により脊柱管が狭窄されるもの
脊柱管狭窄症の原因としては、若い頃からの側弯症や、年齢とともに背骨が曲がることによって起こるものがあります。
若い時は、多少曲がっていても、脊柱管の広さに余裕があるために症状が出ることは少ないのです。
しかし、年齢を重ねるにつれて長年の負担で骨自体が変形していきます。
そして、姿勢の悪さや体のクセが重なると、それが原因になり脊柱管狭窄症を発症する場合があります。
中央区入船のサンメディカル鍼灸整骨院では、脊柱管狭窄症の治療は腰の負担を軽減し、鍼灸治療や骨盤の調整、温熱療法などで治療をしていきます。
腰に違和感や痛みを感じたらぜひ一度ご相談下さい。
ゴルフ障害というのは肘に起こるものだけではなく、膝や腰、足首などいろいろな部位に起こってしまいます。楽しくゴルフをプレイするためにも、こうしたゴルフ障害をサンメディカル鍼灸整骨院にてしっかりと原因から取り除いていきましょう。
治療を受けられますと、以前よりもスムーズにスイングが出来るようになってパフォーマンスアップにもつながります。さらに、プレイ後にも身体に疲れやダルさ、痛みなどが残らないようにもなります。
中央区八丁堀のサンメディカル鍼灸整骨院では、鍼灸治療、整体、骨盤矯正、スポーツマッサージ、超音波治療など体の症状、状態に合わせて施術していきます。
とても人気のある治療です。
すぐにご連絡下さい。
筋肉痛を治すのには、しっかりとしたクールダウン、ビタミン類をしっかり摂取して老廃物を流すことです。
ストレッチなども良く効きます。
言われる筋肉痛の治し方の真相を解明します。
筋肉痛のメカニズムを知っておくと、筋肉痛の治し方や予防法を理解しやすいので、まずは筋肉痛が発生するメカニズムを説明していきますね。
あなたが筋肉痛になるとき、運動した翌日などに症状が出ることが多くないでしょうか?
運動後の筋肉痛は、このように痛みが遅れてやってくるのが特徴で、「遅発性筋肉痛(ちはつせいきんにくつう)」と呼ばれます。
そんな筋肉痛の痛みが始まるのは、運動してから数時間~2日ほど経ってからです。
痛みのピークは2~3日後で、1週間以内で治るのが一般的です。それにしても、筋肉痛の症状が出るのに少し時間がかかるのはなぜでしょうか。それには筋肉の構造が関係していたんです。筋肉痛のメカニズムを知る上で、筋肉の構造について説明していきましょう。
筋肉痛が発生するメカニズムは、以下の通りです。
激しい運動で筋肉に大きな負荷がかかると、筋線維がダメージを受けて損傷します。
しかし、筋線維には痛みを感じる「痛覚」がありません。
筋膜には痛覚がありますが、この時点では筋膜には何の変化も起きていません。
そのため、筋線維がダメージを受けただけでは、私たちは痛みを感じません。
筋線維がダメージを受けると、“炎症”が起こります。
そして、炎症を起こした筋線維の組織を取りのぞくために、血液中の掃除屋さんである「白血球」が集まってきます。
ただ、白血球は掃除をすると同時に、腫れや痛みを引き起こす「発痛物質」である「ブラジキニン」や「プロスタグランジン」などを放出します。
これらの発痛物質は、筋膜にある痛覚を刺激します。
また、発痛物質は筋線維の腫れも引き起こします。
以上が、筋肉痛がおきるメカニズムです。
筋肉痛のメカニズムがわかれば、筋肉痛を治す方法は理解しやすいです。
筋肉痛を治す方法は、血行促進や栄養補給、睡眠
筋肉痛の痛みを和らげるためには、筋線維のダメージを回復したり、痛みの原因である発痛物質を散らしたりするのが効果的です。
1.筋肉の血行を促進させる
2.それを手助けするのが、“栄養分”と“酸素”です。
そして、栄養分や酸素を筋線維へと運搬してくれるのは血液です。
ですから、筋線維のダメージを回復するには血行をよくすることが重要です!また、血行が促進されると、発痛物質を患部から散らすことができるので、痛みも軽減することができます。
血行を促進するには、以下が効果的です!
ぬるま湯にゆっくりと浸かる
サイクリングなどの有酸素運動やストレッチをする
タンパク質やビタミン類を意識的に摂る
ダメージを受けた筋線維を早く回復させるためには、栄養補給が欠かせません。
筋肉痛になったら、以下の栄養素をとくに意識して摂ってみてくださいね。
タンパク質は筋肉の素となる栄養素で、ダメージ回復に効果的
魚や肉、大豆や卵、乳製品などにたくさん含まれています。
ビタミンCとビタミンE
ビタミンCとビタミンEは血行促進効果があるので、ダメージ修復を早めてくれます。
フルーツや生野菜、ナッツ類や植物オイルなどにたくさん含まれています。
3.睡眠しっかりとる
疲労回復筋肉の回復には成長ホルモンが大切です。
睡眠
低血糖・空腹
有酸素運動
無酸素運動
入浴
食事
などです。