ウェイトリフティングは、重りを自分の身長以上に持ち上げる競技です。
そのため、タイミングや姿勢などがかなり重要になる競技です。
体にかかる負担は瞬発的な力を要するため、かなりきつい動きが求められます。
いかにしゃがんだ状態で重りを支えられるかが高重量を持ち上げることが重要であり、安全性の面でも最重要となります。
この時に痛めやすいのが腰と肩、膝などが多く痛めやすいです。負担が各関節にかかり捻りやすくなっています。
しっかりサポーター、補助具をつけてやりましょう。
ウエイトリフティングの種目は競技種目としては「スナッチ」「クリーン&ジャーク」と分かれています。
どの競技も持ち上げてキャッチするときにどの状況でも関節、筋肉にはとてつもない重さがかかってきます。痛めてしまったときは必ず精密検査をしましょう。
そして整骨院へいって怪我の治療や体のコンディション調整をしましょう。
膝の回復とともにウエイトリフティング種目の練習も解禁していく訳ですが、まずはそれぞれの種目は膝の可動及び筋力がある程度戻ってからの練習再開は言うまでもありません。
再開時は高重量は扱いません。
自分の体重以下で、膝のアライメントに気を付けながら、たくさん動かしていきます。
例えばさび付いて動かなかったものをいきなり大きな力で動かせば壊れるのは当然です。
油を指しながら少しずつ、そしてたくさん動かして、それで問題なく動くようになってから力を掛ける、それは膝も同じだと思います。
怪我からの再開で何が大事かと言えば「きちんと動くこと」です。
そのためには動かすことが優先です。(重量は優先ではありません)
動くようになってから筋力を付けていき、重量を上げていくのが膝を守るには良いのではないかと思います。
そのための判断基準を一つ。
「最初からローキャッチをやらせる」
若いころから選手をやっている人は大体この意見に異議を唱えます。
でも本当に膝が大事なら、最初からローキャッチをやらせるところで指導を受けてはならないのです。
大事なことですが、最初はしゃがみは浅めに、徐々に膝周辺組織を慣らしていきながら深くしていきます。
再開だからと言っていきなり深くやれば当然膝は再び壊れます。
中央区八丁堀にあるサンメディカル鍼灸整骨院での治療は、痛めた部位に対して、鍼や整体などでしっかり痛みを緩和して競技を続けながらの治療を心がけています。
きちんと完治させないと後遺症が残ってしまうことも御座いますので、中央区八丁堀のサンメディカル鍼灸整骨院で適切な治療を受けるようにしてください。