ギクッとした衝撃で急に発症し、腰に痛みがあり、動きが制限される腰痛の総称です。
原因はたくさんあります。
筋挫傷(ざしょう)、肉離れ、捻挫、ヘルニア、骨そしょう症による圧迫骨折などがあります。
日頃運動不足による筋肉の柔軟性の低下や、筋力低下で背骨の安定性が低下すると、不良姿勢によるちょっとした負担でも背骨周囲の組織が傷ついてしまいます。
ぎっくり腰の強い痛みは、組織自体が傷ついた痛みもありますが、急性期の痛みの原因は、損傷した組織を守るために筋肉の緊張が強まったり、筋肉のけいれんが起きることが、主な要因であることが多いです。
また、関節のちょっとした歪みも、筋肉の緊張や痙攣を引き起こします。
治療は、急性期に、背骨や筋肉のずれを直しておくと回復を早めます。
急性炎症の時期は、マッサージや強い整体は炎症を増長するため、家族にマッサージをしてもらうことはやめましょう。
急性期の炎症症状の時期に、炎症を悪化させずに、筋肉の緊張緩和や、関節のずれを、軽く優しい治療法で改善することになります。
もちろん炎症を鎮めるために、安静にする事が大切ですが、より早期回復を促すために筋肉のけいれんを和らげたり、炎症物質の除去、患部の固定、などが病状の時期により必要となります。
1. 常に首が凝っている。
2. よく寝違いをおこす。
3. 病院でストレートネックと診断された。
4. 上を向きにくい。
5. 首から肩、腕まで痛みやしびれがある。
6. 頭痛がよくおこる。
7. 真っすぐに立つと、頭と首が前に出ているのがわかる。
8. 一日に10回以上はスマホを見る。
9. 電車で座ったら、まずスマホを取り出して見る。
10. パソコンの操作を、1時間以上することがしょっちゅうだ。
11. PCはノートパソコンを使っている。
12. 座ると猫背になっている。
13. 「頭が重い」と感じることが多い。
14. いつも首や肩が凝っている。
15. お風呂は湯船に入ることがほとんどなくシャワーだけだ。
16. いつも半身浴をしている。
17. 結構高い枕でないと眠れない。
人の頭の重さは、体重の約10%と言われています。
その重さをさせているのが頸椎です。
首の骨である頸椎は、通常前方に向かって緩やかにカーブ(S字)していて、これがクッションの役割をして頭の重さを支えています。
また、頸椎がカーブしていることで、頭の位置が自然と後になり、背骨の真上に保てるようになっています。
この緩やかなカーブが失われてしまった状態をストレートネックといいます。
頸椎がストレートになった状態というのは、頭が後に保てないということであり、あごが突き出て頭全体が斜め前へ突き出た格好です。
こうなると、頭の重みがまともに頸椎(首の骨:頸椎関節)にかかることになります。
当然ながら、頸椎をサポートしている首周りの筋肉に大きな負担がかかります。
肩の筋肉も緊張しますので、血行が悪くなり、首や肩の凝りなどの症状が出てきます。
また、頸椎関節には多くの神経が通っています。
頭の重みで頸椎の関節と関節の間の隙間が縮まることで、隙間を通っている神経が圧迫され、手や腕のしびれ、頭痛といった症状が出てくることもあります。
コンディショニング(Conditioning)とは、スポーツパフォーマンスを最大限に発揮するために、筋力やパワーを向上させつつ、全身持久力、柔軟性など競技パフォーマンスに関連するすべての要素を強化し、身体的な準備を整えることです。
当院では、スポーツ競技者に限らず、身体をやわらかくしたい人、健康管理のためのストレッチ方法を教えてほしい方など、一般の方々、高齢の方々も対象としています。
姿勢改善/機能回復だけでなく、転倒予防/リハビリ終了後の再発予防にも最適です。
サンメディカル鍼灸整骨院では、整体/スポーツマッサージ/骨格矯正/超音波治療/テーピング温熱療法/電療/カッピングなどで施術をしていきます。
とても人気のある施術になります。
ぜひよろしくお願い致します。
皆さま、朝起きると首が痛くて動かせない…回せない…なんて経験は、1度や2度あるのではないでしょうか?
こんな症状が首や肩にあったら、 それは寝違いかも知れません。
寝違いがなぜ起こってしまうかというと、就寝中に不自然な姿勢が続いたり冷えたりすることにより、筋肉等に痛みや腫れが起こり、筋緊張が強くなってしまうからです。
人によっては、肩や肩甲骨まで痛みが走ったりします。痛みとしては、ズキズキするするどい感じや、重い痛みがでたりします。
人によっては、痺れのような神経症状が出る場合もあります。
筋の損傷によって痛みや拘縮が出ておりますので、寝違えた場合のご自身でできる対処としては、まずは安静にして首を温めて下さい。
すぐにスマイルなごみ鍼灸整骨院へご相談下さい。
初日は首が動かなくかなりの激痛になります。2、3日続いて体も落ち着いてきます。
その間はテーピングで固定し、超音波治療、鍼灸治療で施術します。
寝違えた後に、痛めている場所を揉んだり強くストレッチをしてしまうと逆に炎症を広げてしまい、1週間以上も痛みが残る場合が多々あります。
寝違えは1週間から10日で完治することがほとんどです。
しかし癖になりやすく痛めやすいです。
当院は、寝違い治療を得意としております!
上腕二頭筋は肩甲骨から前腕にかけて走っている筋肉で、途中で長頭と短頭に分かれます。
この長頭が上腕骨の結節間溝と言う部分を何度も繰り返し通ることにより、炎症が起き、痛みを伴う疾患が「上腕二頭筋長頭腱炎」です。
上腕二頭筋長頭腱炎という症状はどういうものなのでしょうか?
上腕二頭筋とは力昆布を形成する筋肉で、肘から肩へと付着します。
肩への付着部は2つに分かれており、その内の1つ(長頭)が上腕の骨の結節間溝を通ります。
この部分で炎症を起こし、痛みを誘発する事が多い為、肩の前面に痛みを訴える事が多くなります。
肩を捻る動作を頻繁に行ったり、腕を過剰に伸ばす動きなどが繰り返される事で長頭が結節間溝で擦れて炎症を起こす事が最も多い原因となります。
競技ではテニスや水泳などで酷使することにより引き起こしやすくなり、中高年以降で筋腱が磨耗し慢性的に炎症が続くと断裂が生じる事もあります。
また、「動かさないと痛みはなし」などと、じっと動かないまま放置すると、肩の可動域が減少し五十肩などを誘発する要因にもなります。
主な原因は加齢による筋力低下、運動前のストレッチ不足、筋肉の酷使が多いです。
肩前面の痛み(洗濯物や重い荷物を持つなど腕をつかうたびに患部に痛みが現れます。)
運動時痛(特に腕を後ろに引いた際)
・好発
30~50代男性
痛めやすいスポーツ
(野球、水泳、テニスなどのバックスウィングが必要な競技)
重たい荷物をよく持ち上げる
上腕二頭筋長頭腱炎は幅広い世代で起こる疾患です。
上腕二頭筋腱部での炎症が起こっている為、手技施術にて筋肉の緊張を弛緩させ、腱にかかる負担を減らしていきます。
手技施術に加え運動を加える事で肩甲骨〜肩関節に対し適切な動きへと誘導する事で本来の正常な動きを再獲得し、炎症の再発防止にも繋げた施術を行っていきます。
なかなか改善しない上腕二頭筋長頭腱炎に悩む方へ
上腕二頭筋長頭腱炎を放っておくと、可動域が減ったり、慢性的に肩の痛みに悩むことにんってしまうので、
そうなってしまわないために早期に当院へご相談下さい!
腓骨筋腱脱臼は普通の脱臼とは異なり『腱』の脱臼になります。
まず腓骨筋について簡単に説明していきます。
腓骨筋は下腿部の外側に存在し、長腓骨筋と短腓骨筋の2種類が存在します。
作用は足の底屈・外反となります。
腓骨筋は外果(がいか:外くるぶし)の後ろから回り込むように腱が走行します。
緑○ : 外果 青線 : 腓骨筋腱
この腓骨筋腱は外果より前に飛び出さないように『筋支帯(きんしたい)』と呼ばれる帯に守られております。
では、次に腱脱臼の原因と症状について書いていきたいと思います。
【原因】
足関節の急な背屈動作で起こることが多いと言われます。
*腱炎の場合は内反動作(捻挫肢位)で起こることも多いです。
*背屈動作とは上の絵のように足の甲が持ち上がる動作
急な背屈動作が起こると上の絵のように腱が急な緊張により外果方向にテンションがかかり、筋支帯を破いて外果前方に腱が脱臼します。
【症状】
足の捻挫に類似した症状が多いです。
外果後方にが痛み(運動痛・圧痛)と腫れ、場合によっては内出血を起こします。
脱臼は足を底屈させれば元に戻るので、脱臼したことに気付かず、捻挫と判断されてしまうこともあるようです。
【治療】
・保存療法の場合
受傷後すぐの場合は筋支帯の修復が見込まれるので足関節底屈位で1か月ほど固定します。
・手術療法の場合
筋支帯を縫い合わせて脱臼を防ぎます。
リハビリ期間もふくめ3か月ほどでスポーツ復帰を目安とされます。
腓骨筋腱の脱臼は先ほども書いたように、捻挫と間違われることがあり、確定診断に時間がかかることが多いです。
もし、捻挫したと思ってもくるぶしの後ろ側に痛みがあったり、腱の動きがおかしかったり、変な音がするようなら腓骨筋腱脱臼を疑いましょう!!
スポーツをしていてダッシュ動作で足を捻ってしまったり、日常生活でも階段を降りるときに踏み外して転倒してしまったりしたときなどに足首を捻挫してしまうということがあるかと思います。
こうした捻挫は、とりあえず冷やしておけば良いと思って、特別な治療を受けない方も多いかと思いますが、沖縄県那覇市銘苅のスマイルなごみ鍼灸整骨院にて、治療を受けていただくことで素早く痛みを取り除いて、完治させることが出来るのです。
捻挫というのは足首や手首に起こることが御座いますが、実はその他にも関節であれば何処にでも起こる可能性があるのです。
首の捻挫(むち打ち症)や、肩、股関節、指などにも起こることがあり、沖縄県那覇市銘苅のスマイルなごみ鍼灸整骨院ではどのような場合でもきちんと適切な治療をおこなうことが出来ます。
捻挫の状態、程度、箇所などは患者様ごとに異なりますので、沖縄県那覇市銘苅のスマイルなごみ鍼灸整骨院ではお一人お一人に合わせた最適な施術をご提案させて頂いております。
テーピングや手技療法、超音波治療、鍼灸治療、整体、ストレッチなどを組み合わせていきます。
実績があるスタッフが在中していますので、ぜひ一度那覇市銘苅のスマイルなごみ鍼灸整骨院にご相談下さい。
吸い玉とは、数千年の歴史をもつ中国の民間療法の一つで、中国では今でも愛好する人はかなり多いです。
吸玉療法は、拔罐療法や吸覺療法ともいい、皮膚に吸着させ、刺激を与えることによって、血液の循環をはかり、血行をよくします。
体内組織の改善により筋肉のコリなどをほぐします。
昔は竹や木を使っていたが、現在はガラス製やプラスチックのものがほとんどです。
今ではエステやマッサージ店などでもカッピングという名称でおなじみになってきていますが、日本では、吸玉療法と昔から呼ばれていた治療法のことです。
電動式または手動式ポンプを使用して、吸い玉内の気圧を下げ老廃物を、体の深い部分から皮膚表面の代謝の良い部分に引っ張りだし処理させる方法で、ダイエットや美容にも効果があるので、最近女性を中心に人気が出てきています。
足のけいれん、こむら返りの治療
近頃寒暖の差が大きく、夜中や朝方に冷え込むために足がつるという声をよく聞きます。
睡眠中に足がつる(こむら返り)の根本的な原因としてカリウム、ミネラル不足が考えられます。
その他の原因として
寝る前は夜中トイレで起きたくないなどの理由から水分を控えてしまいがちですが、寝ている間にコップ一杯分もの汗をかくと言われているので、寝る前にコップに半分だけでも水を飲むことで予防になります。
汗をかくと一緒にミネラルも体の外へどんどん出て行ってしまい、足がつりやすい状態になってしまいます
水を飲んでも改善されない場合はスポーツドリンクを少し薄めて飲むと改善される場合があります。
夏場はクーラーなどで足が冷えることで、冬場は寒さで足が冷えることで筋肉が収縮して緊張状態になり、急に足を動かした時に足がつってしまうことがあります。
筋肉が疲れている場合、寝ている間も筋肉が緊張しており、痙攣を起こし足がつることがあります。
夏はクーラーで足元が冷え、筋肉が固まって血流が悪くなり、足がつったり、むくみがひどくなったりする場合があります。
冬は気温、乾燥などでつりやすくなります。
高齢になっていくほど、増加していく傾向にあります。
男性よりも女性に多く、とくに妊娠すると、いままでと足への負担が変わりますから、こむら返りを起こしやすくなります。
温浴も、効果があるので、しっかりとお風呂に入って温めてください。
サンメディカル鍼灸整骨院では、こむら返りの治療をしています。鍼灸治療は特に効果を出しやすいです。
ストレッチや整体に関しても、しっかり筋肉を曲げ伸ばしして治療をしていきます。
こむら返りが気になった時は、サンメディカル鍼灸整骨院までご連絡下さい。
妊婦さんも治療できます。
サンメディカル鍼灸整骨院では、TFCC損傷の怪我も治療できます。
TFCC損傷とは、手関節の尺側側(くるぶし側)に存在する軟部組織で、三角線維軟骨とその周囲の靱帯構造からなる線維軟骨-靱帯複合体である三角線維軟骨複合体の損傷のことです。
「TFCC」とは三角線維軟骨複合体の英語の頭文字、TriangularFibroCatilage Complexで「TFCC」と略します。
それらを構成しているのは
・尺骨三角骨靭帯
・尺骨月状骨靭帯
・掌側橈尺靭帯
・背側橈尺靭帯
という4つの靭帯と三角線維軟骨という軟骨など、靭帯と軟骨が集まったものをTFCC(三角線維軟骨複合体)といい、手首の小指側の手根骨と尺骨という骨の間に存在します。
これは、手首にかかる衝撃を吸収する役割があります。
TFCC損傷の主な症状は手首の動きや前腕の回旋動作によって手首の小指側に疼痛が生じます。
手を軽く振って手首を小指側に曲げたり、手の甲の方向に反らせる動きで痛みが出ます。
日常動作ではドアノブや蛇口を回したり、ペットボトルの開け閉めで先の症状が出ることもあります。
こういった症状が起こってしまう原因は大きく分けると3つと言われています。
1つ目は転倒した際に手をつくなどの外傷によって起こるものです。
手関節の捻挫ともいわれ、軽いものではそのまま放置されることもありますが高齢者の方では手をついて転倒した時に前腕の手首付近を骨折と合併してTFCC損傷が起こることもあります。
その他では交通事故でハンドルを握っていた際の衝撃などでも起こりえます。
靭帯の断裂は強い衝撃やその繰り返しにより起こります。
原因として挙げられる2つ目は、スポーツなどでの手首へのストレスがあります。
特にラケットスポーツなどの手首を繰り返し動かして負担になることで損傷するのですがこういった繰り返しの動作によるものでは慢性化しやすくなります。
最後の3つ目は加齢による組織の変性です。
外傷とこの加齢性の変化の頻度ではこちらのほうが多いとも言われています。
手首はよく使う場所ですので負担がかかりやすく歳を重ねるごとにストレスが蓄積され変性していってしまいます。
また尺骨突き上げ症候群と言って肘周囲の骨折や前腕の外傷などにより前腕の橈骨よりも尺骨の方が長くなり手首の外側の部分を常に圧迫してTFCC損傷になる場合もあります。
手関節、特に小指側への痛みが強い場合が多く、日常生活での慢性的な痛みが持続します。
重症化すると、回内外可動域での随意運動に支障をきたして動かせなくなることもあります。
具体的には、手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛みのため困難となります。
初期治療としてまずは安静、消炎鎮痛、サポーターやテーピングなどを用いて手関節の固定を行います。